屋根材は迷わず石州赤瓦を使用しました。
私の生家は、元々赤瓦で土壁に土間もあり典型的な昔ながらの田の字の家でした。思春期になるにつれて暗く個室のないところが嫌でした。しかし40歳で建てた我が家は、現代風にアレンジしてあるものの、住んでみると何か懐かしく落ち着いた気持ちになれます。人間、歳をとるとずいぶん考え方も変るものです。
冬は、季節風が強く暗いイメージの山陰ですが、赤瓦を見るとホッと気持ちが和らぎます。まさに「癒しの色」だと思います。今後、どんどん赤瓦を使う家が増えてくれると町のイメージも明るくなり、またそこに住む人の心も朗らかになるのではないかと思います。 |
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私は、煙たなびく登り窯の風情の中に生まれ育ちました。それも今は昔。
建築士さん、工務店さん、そして友人の皆さんの知恵を拝借しながらこの度の新築でした。屋根瓦は江津市民としては当然の事ながら石州瓦。それも来待色。石州瓦の良さと地域性に配慮した建物に妻共々、満足な日々を送っている今日この頃です。
私たちの一軒一軒の建物が集まり地域の景観となることを建築士さんから聞きました。そういった意味においては、ただ単に好きとか嫌いとかの考え方だけで家を建てるのは好ましいことではないことを理解しました。
この江津の赤瓦の景観、私は大好きです。 |